映画「ROOM」鑑賞♡
今日は「こんにちは、世界。」
というキャッチコピーに惹かれて気になっていた「ルーム」を鑑賞しました。
もう最後のラストシーンが素晴らしかったです😭
世界=外の世界(社会)
部屋に7年も監禁されて、脱出して外に出るまで、外に出てから社会に適応していくまでの2つの構成。
子役のジャック役のジェイコブ君とママ役のブリーラーソンの演技がほんとにリアルで。。😌
そりゃあ賞取りますよね😭💦
たんたんと進んでいくけど、変化が見てとれる。前を向く。
見て良かったです。
特に無事脱出すぐのシーンで、ママ以外と目を合わせられないとか、うずくまって怯える感じとか、何度も部屋に帰りたいと言う所とか、、そりゃあ生まれてから部屋が全ての世界だったらそうなるよね。。 目に入るものが全部初めてなんだもん。
家族仲も7年の間に変化してるし、部屋出られて幸せなはずなのに‥⁈
2人のメンタルは極限状態に。
やっぱり7年の時間の長さは長すぎる。
知らない間のストレス。
母親として、自分を責めたり。
なんかもう泣けました。
突然の、ママが天国に行こうとするシーンも胸が痛いです。
それを子供が見つけちゃうっていう。
そんな中で、少しずつバァバに心を開いたり、サッカー遊びをする友達ができたり、ママを元気づけるためにあんなに拒んでいた長い髪を切ってママに送ってあげたり。。
ゆっくりゆっくり社会に適応していく。
前を向いて歩いていく。
そんな我が子の成長をみて、母親も前を向いて歩いていく。
ジェイコブ君が髪を切るって過去との決別だったのかなぁと。
前を向いて歩いていくための。
最後のシーンで監禁されていた部屋(納屋)を訪れるシーンがあるんだけど、
「部屋、縮んじゃったの?」と一言。
監禁されていた時はあの部屋が世界の全てだった。
外に出たことでこんなに小さかったんだって感じたんだよね。
親子2人で部屋に「バイバイ」を告げる。
前を向いて振り返らない最後のシーンが良かったです。
私はまだママではないけど、お母さん見たらもっと泣くんだろうな。